TREASURE★CHEST

果たして長続きするのだろうか?と思いつつ、今日まで続いているブログ

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メタリズムⅧ

2017年 03月23日 02:18 (木)

このコーナー、果たしてこのまま続けていいものかどうか?
時々悩みますw ブログの各カテゴリも増えてどんどん肥大化していきます。
辞めようかと思ったこともありますが、やっぱり別ブログ立ち上げるのもメンドイわけで・・・。だから、やっぱり続けることにしますね!
聴いてくれる方もいらっしゃいますので今後ともシクヨロです!

さて、今回はまたしてもベテランバンド。

スレイヤー「レイン・イン・ブラッド」(1986年)

1981年、アメリカ ロサンゼルスにて結成されたスラッシュ・メタルバンド。
日本ではスラッシュ・メタル四天王、海外ではBIG4と呼ばれる4つのバンドのうちの一組。
スラッシュ・シーン創成期より活動を続けるベテラン・バンドの3rdアルバムにして、メタル界・ハードロック界に燦然と輝く大傑作アルバムである。日本盤タイトルは「血の王朝」。
このバンドが後世のバンドに与えた影響は計り知れない。
切り落とされた首が転がって血の海になっているという物騒なジャケットからもおわかりのとおり、歌詞の内容も血生臭く非常に残虐である。あまりにも過激な内容に、倫理的に問題があるとして当初はリリースが危ぶまれたほどだった。
この80年代特有の少し篭もった感じがやはり年代を感じさせるが、それを抜きにしてみると最近のスラッシュ・メタルバンドの作品だと言われても違和感がないほどのレベル。既にこの段階で完璧な完成度を誇っている。
歌唱力無視のぶっきらぼうなボーカル、アームを多用した空間を引き裂くようなギター、後のスラッシュ・メタル/デス・メタル/ブラック・メタルに継承されることになるブラスト・ビート満載のドラム。とにかくどの曲も疾走感に溢れ、スローな曲は一曲もない。そして、2曲を除いて、後は概ね2分~3分程度とコンパクトな曲が多い。トータル・タイムは30分を切る短さ。この辺りにはパンク的なスピリットも感じる。
セールス的な成功という点ではBIG4の中では他のバンドには及ばないが、後続に与えた影響という意味では一番凄いバンドかも知れない。
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「エンジェル・オブ・デス」


「レイニング・ブラッド」

メタリズムⅦ

2017年 03月20日 12:25 (月)

相変わらずヘヴィ・メタル探求の日々が続きます。
そして新規購入・再購入CDが増えていきます。
よって頻繁にこのコーナーが登場しますw
一人でも多くの人がヘヴィ・メタルに興味を持ってくれると嬉しいですね!

では、今回もいきましょうか。


サンダーストーン「ザ・バーニング」(2004年)

2000年、フィランドにて結成されたヘヴィ・メタルバンドの2ndアルバム。
ストラトヴァリウスやソナタ・アークティカのような、典型的なメロディック・メタルだが、1stに比べると瞬発力に任せるだけでなく、じっくりと作り込まれた作品。自分たちのバンドとしてのオリジナリティーを上手く出すことが出来ていると感じた。
歌メロが弱くて地味という意見もあるようだが、個人的にはそんなふうには思わなかった。
ハイレベルな演奏テクニックに加え、疾走ナンバーとミドル・テンポの楽曲の配置が絶妙でメリハリが効いている。
ボーカルは幅広い楽曲に対応できる歌声であり、バラードではアダルトに、疾走曲ではハイトーン・ボイスを披露。ギターは実にメロディアスなフレーズを連発するし、キーボードも各楽曲に彩をりを添えている。
どの曲もメタルらしさ全開だし、メロディーも良質。もう少し評価されてもいいのではないかと思うのだが。
ただ、ボーナス・トラック6曲は少しボリューム過多。
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オーヴァーキル「ジ・エレクトリック・エイジ」(2012年)

1980年、アメリカはニュージャージー州オールド・ブリッジ・タウンシップにて結成され、ニューヨークを拠点に活動するスラッシュ・メタルバンド。
メタリカ、メガデス、スレイヤー、エクソダスらのように、同郷のアンスラックスと共にスラッシュ・メタルの先駆者としてシーンの創成期から活躍する超ベテランバンドである。
一度だけ路線変更するが、それ以降は再びスラッシュに戻り、メンバー・チェンジこそあっても解散することなく現在もその姿勢を貫き続ける貴重なバンド。今年に入ってからも18枚目のアルバム「グライディング・ホイール」を発表してファンを湧かせている。
シャウト混じりに吐き捨てるボーカル、クールなスラッシュ・リフにバキバキのベース、叩きつけるようなドラム。とても50代のバンドとは思えないアグレッシヴさ。
どの曲も音圧が凄まじく、迫力が半端ではない。本編が始まったと同時に轟音に呑まれてしまう。しかし、不思議と暑苦しさを感じないのは、硬派でヘヴィなサウンドの中にほんのりと漂うキャッチーなテイスト。これを少しでも前面に出してしまうと、あっと言う間にバランスが崩れてたちまにポップに変化して台無しになってしまう。非常に匙加減が難しいようにも思うのだが、このスタイルを数十年も維持しているのだから、やはりここでも凄いと言わざるを得ない。
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エレクトリック・ラトルスネイク


グッド・ナイト

メタリズムⅥ

2017年 03月16日 03:05 (木)

ブラック・メタル。
反キリスト・黒魔術・悪魔崇拝。
音楽的にも思想的にも危険。メタルの中でも極めて異端な音楽であります。
ブラック・メタルは、一部の熱狂的なマニア向けの音楽であり、決してメジャー・シーンには登場しないもの。
今回はそんなダークな世界から、ブラック・メタルにシンフォニックな要素を加え、一躍ブラック・メタル界のスター的存在になった二組のバンドをご紹介。いわゆる普通のヘヴィ・メタルに比べればアクは強いが、このタイプのサウンドにしては聴きやすいのも魅力。


ディム・ボガー「イン・ソルテ・ディアボリ」(2007年)

日本盤には「~魔界選歌~」のサブタイトルがつく。
デス・メタルやブラック・メタルの本場、ノルウェーにて1993年に結成されたシンフォニック・ブラック・メタルバンドの9thアルバム。
中世を舞台に黒魔術・悪魔・人間、そしてキリストとの関係を描いたおどろおどろしいコンセプト・アルバム。
疾走感のある曲は少なく、どっしりとしたミドル・テンポのヘヴィ・チューンをメインに構成されている。
過去の作品と比較すると、オーケストラなどの導入がなくなったぶん各パートが際立ち、シンプルなブラック・メタルに近くなった印象だが、彼らの持ち味であるシンフォニックさはちっとも失われていない。
分厚いギター、深みのあるデス・ボイスと超絶技巧ドラムが被さり、轟音のようなサウンドが展開される。
各曲それぞれが甲乙つけがたいドラマチックな仕上がりであり、邪悪さの中にもしっかりと「美」を感じさせるアルバムになっている。
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クレイドル・オブ・フィルス「ダークリー,ダークリー・ヴィーナス・アヴェルサ」(2010年)

日本盤タイトルは「蔭黒の女神アヴェルサ」
1991年にボーカルのダニ・フィルスを中心にイギリスで結成されたシンフォニック・ブラック・メタル/エクストリーム・メタルバンドの9thアルバム。ヴァンパイア・メタルの異名を持つ。
実のところ、↑のディム・ボガーと音楽的にはそう大差はない。だが、こちらの作品(この作品)は上とは対象的に疾走感のある楽曲をメインに構成されている。
ユダヤの伝承にて、アダムの最初の妻とされるリリスを題材にした壮大なコンセプト・アルバム。
冷ややかなシンセの音色、メタリックなギター・リフ、迫力あるドラミングはディム・ボガーにもひけを取らない。
爆音の嵐の中に浮かび上がるダニ・フィルスの独特な変幻自在ボーカルがこれまた凄まじい。囁くような歌い方や呟きが続いたかと思えば唐突に低く唸り、突然掠れた金切り声を上げる。はっきり言ってキチガイじみている。
これだけの作品でありながら聴きやすく仕上げる技術が素晴らしい。
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ディム・ボガー「ザ・チョウズン・レガシー」



クレイドル・オブ・フィルス「ワン・ファウル・ステップ・オブ・ジ・アビス」

ポピパとドラゴン

2017年 03月14日 17:19 (火)

もうすぐ今期のアニメも終了しますね。

「幼女戦記」
「バンドリ」
「小林さんちのメイドラゴン」
「スクールガールストライカーズ」
「亜人ちゃんは語りたい」

はいふりの再放送を合わせればなんだかんだで6作品も見てしまってますわ;
この中から今回はバンドリについて。
バンドアニメといえば「けいおん!」ですが、あっちはとにかくゆるくて、それが面白かったわけですが、それと比べるとしっかり音楽というか、バンド結成に向けての活動とか色々やってはいますねこの作品。
ただ、そこまで面白い作品かどうかと聞かれると、実はよくわかりません。なぜならPoppin'Partyが好きなだけであって、アニメの方にはさほど関心がないというか。いや、有咲とおたえはお気に入りなんですがw
ただ、キラキラ星はもう聴きたくねー!

まぁ、とにかくサウンドはいいんですよ。車でもよく聴いてますね、最近。


あと、コミックスからはまった「小林さんちのメイドラゴン」もコミックス同様面白いですw
才川のアヘ顔がヤバイw

メタリズムⅤ

2017年 03月08日 02:46 (水)

紹介したい作品も溜まってきてるので、このコーナーも回数増やしていこうと思っております。
退屈なんて言わず、お付き合い下さいな。新しい世界が開けるかも知れませんよ?
でわ、今回もいきましょうか。


クリプトプシー「クリプトプシー」(2012年)

カナダ出身のデス・メタルバンド、クリプトプシーの7thアルバム。
自身のバンド名を冠するだけのことはある。寂しげなイントロから一転、いきなり強烈なブラスト・ビートの嵐である。
途中、不意にジャズ・パートが導入されてホッとしたのも束の間、突然それらをブチ壊す超絶ドラム。
どの曲でも、転調を繰り返す複雑な構成はそのまま。(ボーカルはこの前作である「ジ・アンスポークン・キング」から)ベースは新メンバーのようだが、違和感はなし。
ドラムがあまりにもけたたましいため、聴き分けるのがちょっと大変ではあるが(笑)、ギターもベースも確かなテクニックを持っていることがうかがえる。特にギターは実にメロディアスなフレーズも弾いたりする。
スピードは抑え気味になるっている印象を受けたが、それが功を奏して聴きやすい内容になっている。抑え気味と言ってもこのバンドではという意味で、聴きやすいと言ってもあくまでこのバンドの作品にしてはという意味だが(笑)。
ただし、私個人としては、旧ボーカルのロードワームの方が似合っていたと思う。
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余談だが、こちらが↑の前作である「ジ・アンスポークン・キング」(2008年)
メンバーも作風も大きく変わり、クリーン・ボイスやキーボードも使用された。
メタル作品としては大変優れていると思うが、クリプトプシーの作品としては少々残念な内容だったか。
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イエロー・マシンガン「ビルド・アンド・デストロイ」(1999年)

ボーカル&ベースの奥村かをり、ギターの守谷京子、ドラムの大角珠美の3人によるガールズ・パンク/ハードコアバンド。
一般的に、特に昨今のガールズバンドのイメージは、ポップ・カワイイ・キラキラというイメージが多いだろうか。しかし、彼女たちにそれを期待すると痛い目に遭うのでご注意(笑)。
ドスの利いた迫力あるボーカルにスラッシーなギター、ゴリゴリのベース、ヘヴィなドラム。パンク・バンドでありながらサウンドはほとんどスラッシュ・メタルかデス・メタル。可愛さとはおおよそ無縁で、これが本当にガールズ・バンドなのかと疑いたくなるほど激しい。彼女たちのアルバムの中では最もヘヴィな作品である。
どの曲も短く、ほとんどが1分台~2分台。15曲入っているが、トータル・タイムは25分程度と、このあたりはパンクらしい潔さがある。
あっという間に聴き終えてしまうが、昨今のバンドのような軽さが皆無なので満足度は高い。エンドレスでかけ続けたくなる中毒性もある。一度は活動休止したようだが、2010年頃から再開したようだ。
現在、新作などはリリースされていないようだが、もし発表されるようならぜひ聴きたい。
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ヒブリア「ブラインド・ライド」(2011年)

1996年に、ブラジル リオ・グランデ・ド・スル州 ポルト・アレグレにて結成されたヘヴィ・メタルバンド。
この作品で初めて彼らを聴いたのだが、なかなかの好盤だった。
パワフルかつ深みのあるボーカル、テクニカルかつメロディアスに聴かせるギター。それでいて、キャッチーになりすぎないメロディー。各パートの配分が絶妙で、激しいサウンドの中に突出することなくすべて綺麗に収まっている。
ジャケットからも伝わってくるが、全編に渡って男らしく熱いパワー溢れるメタルを堪能できる。
アングラやセパルトゥラなど、ブラジル出身の偉大なバンドは他にもいるが、そこにこのバンドも加わることは間違いない。
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イエロー・マシンガン「ナイトメア」


イエロー・マシンガン「ビルド・アンド・デストロイ」