TREASURE★CHEST

果たして長続きするのだろうか?と思いつつ、今日まで続いているブログ

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メタリズムXⅢ

2017年 04月24日 17:09 (月)

一方ではアクア、一方ではヘヴィ・メタル探訪の日々が続くSPEED★KINGです。
音楽聴かないなんて勿体ない。何のために耳がついてるんだYo!
そんなわけで、毎回だいぶ省いた説明で今回もやっていきたいと思います。


ノーサー「N」(2008年)

1996年、フィンランドにて結成され、2012年に解散したメロディック・デスメタルバンド。
メロディック・デスとは、デス・ボイスを使用しながらも、普遍的なヘヴィ・メタルサウンドに近い音楽のことである。
先輩バンドであるチルドレン・オブ・ボドムに似ているとして比較されることも多いが、個人的には似ているとは思わない。
重厚感と疾走感のバランスが素晴らしく、ギター・プレイも実にメロディアスで耳に残る。各所で鳴り響く冷ややかなキーボードが、アルバム全体に漂うダークな雰囲気を一層盛り上げている。
ノイジーで迫力あるデス・ボイスではブルータルに、耽美な響きを持つクリーン・ボイスではゴッシク・テイストにと、ボーカル・パートが変わった途端に曲の印象がガラッと変わるのが面白い。
出来れば再結成して欲しい。このまま記憶から消えてゆくには惜しいバンドだ。
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ブレスト・バイ・ア・ブロークン・ハート「ペダル・トゥ・ザ・メタル」(2008年)

カナダはモントリオールにて2003年に結成され、2014年に解散したヘヴィ・メタル/メタルコアバンド。
80年代のハード・ロックに普遍的なヘヴィ・メタル/エモ/スクリーモ/パンクなどの要素を混ぜ込み、さらに近代的なメタルを掛け合わせたサウンドが特徴。
クリーン・ボイス、デス・ボイス、シャウト、コーラスを巧みに使い分け、高いテンションと緊張感を保ったまま一気に駆け抜ける展開に圧倒される。ギター・プレイにもキレがあり、スラッシュ・リフとメロディアスな旋律を実に的確なタイミングで叩き込んでくるのがまた憎い。
アレンジも完璧で、様々な要素が複雑に入り混じっているわりには暑苦しさは皆無だ。2000年以降に出現したバンドの中でも完成度はかなり高い。こちらのバンドもぜひ再結成してもらいたいものある。
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ドメニカ「ザ・ベター・イン・アス・オール」(2012年)

モデル級のスタイルと美貌を持つシンガー兼ギタリスト、ベッキーを中心にカナダにて2004年に結成された若手ヘヴィ・メタル/ハード・ロックバンドの2ndアルバム。
ザクザクとした重厚なギター・リフを駆使した重量感溢れるモダンなサウンドが特徴。ノリはヘヴィ・メタルというよりもハード・ロックに近いものがある。
ただ、ほぼミドル・テンポの楽曲で構成されているため、疾走感は皆無。別に速い曲だけがヘヴィ・メタル/ハード・ロックではないし、制作の過程で必要なかったから入れなかったのだろうが、同じテンポの曲が続く展開はメリハリに乏しい。
中音域で力強く歌い上げるボーカルも見事だし、楽曲そのものはどれも大変質が高いのは事実。若手ながらこれだけのものが作れるのだから、ぜひ疾走感バリバリのハード・ロックチューンも聴きたいところである。
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フェア・ウォーニング「4」(2000年)

1989年、ドイツにて結成されたハード・ロックバンドの、文字通り4枚目のアルバム。
初期の彼らの作品はどれも名盤揃い。このアルバムは初期の集大成とも言える作品となっている。
トミー・ハートのエモーショナルなハイトーン・ボーカルと、ヘルゲ・エンゲルゲのハイテクニックなギター。爽快感と哀愁と切なさ。そしてぬくもり。ハード・ロックナンバーからバラードまで、どの楽曲においても、それらの要素が満ちている。これが他のバンドとの大きな違いであろうか。捨て曲も一切なく、緻密に作り上げられた隙のない良質なメロディー満載である。
単にうるさいだけのロックは聴きたくないと思う人には自信を持ってすすめられるバンドだ。
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ノーサー「フローズン・エンジェル」


フェア・ウォーニング「アイ・ファイト」

真夜中の恐怖

2017年 04月15日 10:00 (土)

さて、4月に入って新アニメがスタートしてますね。
私は冬から続いてる「バンドリ」はそのまま。「フレームアームズガール」「笑ゥせぇるすまん NEW」「ソード・オラトリア」「リクリエイターズ」を観てます。
フレーム~はフィギュア&プラモ&女の子という設定が斬新かつ、彼女たちのやりとりも楽しいですw
笑う~は超久々。その昔、藤子不二雄アニメとしては珍しく、大橋巨泉司会の夜のバラエティ番組「ギミア・ぶれいく」内で放送されていた作品。これ、藤子不二雄でありながら内容はがかなりブラックなのでトラウマになってる人も多そう。当時に比べるとずいぶん観やすくなったかな?という印象。喪黒福造は玄田哲章(シュワちゃんの人)。
後は録画したけどまだ未視聴。今日「名探偵コナン 純黒の悪夢」とまとめてじっくり観ようと思いますw

さて、本題は昨夜(土曜ね!)のこと。
遠方のドラッグストアに買い物に行きまして、時間が余ったので気分転換を兼ねてそのまま深夜のドライヴ。
初めて行くコースではなくて、早朝ドライヴの定番コースだったんですが、深夜に行くのは初めて。

行った結果、めちゃくちゃ怖い!!!
だって民家や会社が点在してるだけの山だし、街灯もない。そんな真っ暗闇の中、当然誰も歩いてねー。
ぽつんと一件だけあるコンビニを越えれば後はひたすら暗闇が続く。いつものコースも時間が違えばここまで恐ろしいものかと、後悔したわ。
上の方にはどこかの廃棄物処理会社の建物だか何だかが仄暗くライトアップされていて一層怖い。
左は雑木林。右は川w 白い服着た髪の長い女が佇んでいても違和感ゼロの雰囲気だ!
前は真っ暗。後ろからも後続車は来ない!ホラーの季節にゃちょっと早いぜ・・・。
いつもどおり走れば、さらに山の中に入ることになる。そこはアクセルベタ踏みでないと無理ってなくらいの急な登り坂とヘアピンカーブという最悪の組み合わせw しかも御誂え向きに墓地もあるんだぜ?というわけで予定変更。
しかし、それがマズかった!!なぜなら、山へ入った方が早いからw おかげでずっと闇の中を走る羽目に陥るw
20分近く走ったところでようやく道にぼんやりライトが揺れているのを発見。よーく見ると自転車に乗ったオッサンだった。飲み屋なんて主要道路まで出てずっと行かないとなし、付近にはコンビニもない。彼はどこへ行って来たのか?そして、どこへ向おうとしてるのか?そっちの方が気になるわ~。

そんな私を助けてくれたのは「恋は混沌の隷也」
「這いよれ!ニャル子さんW」のOP曲。これをエンドレスでかけまくって何とか乗り切りましたw
おかげでずいぶん気が紛れたわ~。ありがとうニャル子さん!

これ中毒性ハンパねー。
\(・ω・\)SAN値!(/・ω・)/ピンチ! \(・ω・\)SAN値!(/・ω・)/ピンチ! \(・ω・\)SAN値!(/・ω・)/ピンチ!
\(・ω・\)SAN値!(/・ω・)/ピンチ! \(・ω・\)SAN値!(/・ω・)/ピンチ! \(・ω・\)SAN値!(/・ω・)/ピンチ!
\(・ω・\)SAN値!(/・ω・)/ピンチ! \(・ω・\)SAN値!(/・ω・)/ピンチ! \(・ω・\


でも、よくよく考えたらSAN値ピンチとか全然シャレになってなかったww

メタリズムXI

2017年 04月03日 18:27 (月)

だいぶ回数を重ねてきましたこのコーナー。
今回は、少し前にライヴ盤を軽く紹介したこのバンドの登場です。


ヴァン・ヘイレン「ベスト・オブ・ヴォリューム1」(1996年)

1972年、エドワード・ヴァン・ヘイレンとアレックス・ヴァン・ヘイレン兄弟を中心にアメリカにて結成されたハード・ロックバンド。
リリースする作品はどれも軒並み大ヒットを記録し、全世界でのアルバム・セールスは8,000万枚にのぼる。2007年にはロックの殿堂入りも果たした、ロックの歴史を語る上でも欠かせない非常に重要なバンドである。
日本盤タイトルは「グレイテスト・ヒッツ」。
このベストからだいぶ経った後、2枚組のベスト盤も発売されたのだが、個人的には代表曲が1枚に凝縮されているこちらの方が好きである。一度輸入盤を購入したのだが、ディスクが傷だらけになってしまったので、初めて日本盤を購入。
1978年のファースト・アルバム「ヴァン・ヘイレン」(日本盤タイトルは「炎の導火線」)から、1995年の「バランス」までの黄金期の間にリリースされたアルバムから選曲された(1982年のアルバム「ダイヴァー・ダウン」 はカヴァー・アルバムのため除外)楽曲に加え、1996年に公開された映画「ツイスター」のサントラ盤に収録されていた「ヒューマンズ・ビーイング」、当時の新曲2曲を加えた、文字通りのグレイテスト・ヒッツ。
初代ボーカリストのデイヴィッド・リー・ロス、二代目のサミー・ヘイガー。どちらの時代にも歴史に残る名曲を数多く残し、幅広い世代から絶大な人気を誇る。
説明は不要。テレビ番組内のBGMやドラマの主題歌やCMなどで流れる曲も多い。おそらく、曲を聴けば「知ってる!」となること請け合いである(笑)
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「イラプション」(邦題:暗闇の爆撃)1978年


「ジャンプ」1984年


「ドリームス」1986年

メタリズムⅩ

2017年 03月30日 18:51 (木)

さて、ここんとこ海外の大物バンドばかりだったので、今回は国内に目を向けてみたいと思います。
と言っても国内のメタル・バンドはあまり詳しくなかったりしますが・・・。


シンティア「エンドレス・ワールド」(2012年)

ギターのYUIとドラムのKANOKOを中心に2011年に結成された5人組のガールズ・ヘヴィ・メタルバンドの1stアルバム。現在までに6枚のシングルと5枚のアルバムをリリースしている。
ジャケットだけ見るとアイドル・グループみたいだが、音楽は本格的なヘヴィ・メタル。
内容は典型的なメタル・チューンからハード・ロック、バラードと幅広く、演奏はタイトでキレがあり、演奏レベルもかなりのもの。
中音域を中心としたボーカルにメタリックなギター・リフ、ドラミングもずっしりと重く、なかなかの迫力である。各曲キーボードが派手に使用されていて、ヘヴィさだけでなくひらびやかさも併せ持つ。
1stアルバムだからか、瞬発力があるの速い曲が多いのも特徴。
どの曲も大変メロディーが素晴らしいのだが、サビになると途端にインパクトが薄くなってしまうのが残念だ。
最新作では、かなりポップな路線になってしまったらしい。これだけのサウンドを作れる才能があるのだから、ぜひともメタルに戻ってほしいものである。
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TMG「TMGⅠ」(2004年)

B'zのギタリスト 松本孝弘のソロ・プロジェクトとして元MR.BIGのエリック・マーティン、ナイト・レンジャーのジャック・ブレイズ、著名なドラマーであるブライアン・ティッシー、クリス・フレイジャー、シンディー・ブラックマンらが参加したスーパー・バンド。
80年代を感じさせる王道のアメリカン・ハード・ロックやブルージーなナンバーだけでなく、ミディアム・テンポのヘヴィ・チューンからバラードまで、ハード・ロックの美味しいところをこれでもかと詰め込んだ充実作。
そして、シングルとしてリリースされた「OH JAPAN~OUR TIME IS NOW~」などを聴くと、松本はハード・ロックにジャパニーズ・テイストを取り入れるのが本当に上手い人物なのだなと、改めて彼の才能の凄さを知った1枚でもある。
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「THE GREATEST SHOW ON EARTH」

メタリズムⅨ

2017年 03月27日 18:13 (月)

さて、今回もやってきましたこのコーナー。
またしてもスラッシュ・メタルの重要バンドを二組ご紹介。



デス・エンジェル「ジ・アート・オブ・ダイイング」(2004年)

アメリカはカリフォルニア州サンフランシスコにて結成され、1987年にデビューしたスラッシュ・メタルバンド。
彼らの場合、同時期にデビューした他のスラッシュ・メタルバンドたちと比較すると、かなり大きな違いがある。それは、スラッシュ・メタルでありながら、実に様々な要素を取り込む柔軟性に長けている点である。ストイックな姿勢が多いスラッシュ・メタルの中でも、これはある意味異端的なバンド。
スラッシュの中にファンキーなグルーヴを取り入れ、より洗練された都会的なロックンロールの雰囲気を感じさせる曲やバラード・ナンバーに挑戦したりと、変化球の多さが特徴。
この作品は、当時14年振りに発売されたアルバムで、過去の作品よりもストレートなスラッシュ・メタルサウンドが多い。
オールド・スラッシュを強く感じさせる内容だが、変則的なギター・リフ、クセのあるボーカル、所々で彼ら独自のファンキーな要素が加わっていて、他のバンドには作りえない独特な雰囲気を醸し出している。
どの曲も起伏に富んだ展開になっているので、最後まで緊張感を保ったまま一気に聴ける内容になっている。
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デストラクション「インベンター・オブ・イーヴル」(2005年)

1982年にドイツにて結成されたジャーマン・スラッシュ・メタルバンド。
アメリカではスラッシュ・メタル四天王がいるが、ドイツではジャーマン・スラッシュ三羽烏と呼ばれる三つのバンドが存在する。
ソドム、クリーター、そしてこのデストラクションである。
どこが違うのかと言うと、実はサウンド的にはそう大差はない。どちらも基本的には激しいスラッシュ。メタルである。
唯一の相違点は、アメリカにはないどこかウェットでダークな感触だろうか。
デストラクションは、幾つかの音楽的遍歴を経てきたバンドだが、強靭で破壊的なサウンドに加え、プログレのように緻密に計算された複雑な展開の曲が多く、勢いだけに留まらない知的な要素と・・・これは個人的に思うことだが、どこか翳があるというか、悲観的な雰囲気が魅力である。
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デス・エンジェル「スロウン・トゥ・ザ・ウルヴズ」



デストラクション「ジ・アライアンス・オブ・ヘルハウンズ」