TREASURE★CHEST

果たして長続きするのだろうか?と思いつつ、今日まで続いているブログ

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オルター・エゴ

2018年 06月17日 02:10 (日)

アニソン関連のCD,ここんとこあまり紹介してなかったっけ・・・。
ということで、一番最近手に入れた作品がこちら。


EGOIST「GREATEST HITS 2011-2017 ”ALTER EGO”」(2017年)

元々はアニメ「ギルティクラウン」に登場する楪いのりがボーカルを努める作品内の架空アーティストだったのだが、作品終了後~現在まで活動を続け、他のアニメの主題歌も努める珍しいパターンのグループ。
今のところ最新曲である昨年の「Fate/Apocrypha」での「英雄 運命の詩」から「甲鉄城のカバネリ」「PSYCHO-PASS」「屍者の帝国」「ハーモニー」「虐殺器官」「ギルティクラウン」と、彼らがリリースしてきた楽曲が最新曲からデビュー曲に遡るという珍しい曲順で収録されている。
デジタル・ロックを主軸にファンタジー色の強い楽曲からグランジ/オルタナ系ロック、交響曲風、ハードコア、ヘヴィ・ロックにダンス系にバラードとサウンドは実に多彩で、どこか捉えどころのない流れる水のような不思議な楪いのり(chelly)のボーカルが見事にマッチしている。確かにこれほどのクオリティーを誇る曲たちなら「ギルティクラウン」内に納まってしまうのは勿体ない。他に活動を広げるのも当然といえるが、あくまでギルティクラウンの劇中アーティストという点に拘っている点が素晴らしいと思う。
もうこの完成度の高さはアニソンを超えて、そこらのアーティストですら比較にならないレベルである。
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メタリズムXXⅨ

2018年 06月09日 01:35 (土)

3月9日はミクさんの日、そして6月9日はロックの日。こんなの5億年前からずっと言われてきたこと!
というわけで、今日は特別企画・・・ってわけでもないかもですが、メイド服の彼女たちが再び登場。


BAND-MAID「WORLD DOMINATION」(2018年)

ライブを「お給仕」ファンを「ご主人様」「お嬢様」と呼ぶ5人組ガールズ・ハード・ロック・バンドのメジャー2ndアルバム。
前作「Just Bring It」からわずか1年という比較的短いスパンで今年2月にリリースされた。
タイトルはズバリ「世界征服」。思い切ったタイトルだが、実際に海外での人気も高い彼女たちならもしかしたら不可能ではないのかも知れない。
自分の限界を超えようとするかの如く歌い上げる彩姫のボーカルが印象的なスリリングなアッパー・チューンから幕を開ける本作は、前作よりも大幅に進化を遂げている。
前作で見られたような彼女たちお得意の疾走曲は変わらずに、ベースとドラムのグルーヴを生かしたミドル・テンポのヘヴィ・チューン、80年代の雰囲気を感じさせるハード・ロック、アコースティック・ギターを効果的に使用したしっとりしたバラードまで、楽曲の配置が上手く、これだけバラエティ豊かな内容でも散漫な印象は皆無。前作の流れからするとかなり大胆な変化だが、どの曲も、しっかりBAND-MAIDの楽曲としての輝きと存在感を放っている。
なお、初回盤BDには、昨年11月に行われたワンマンライヴ「お給仕ツアー AUTUMN-WINTER 2017 「燃えるの?萌えないの?どっちなの?!」STUDIO COAST」の模様を収録した豪華な内容。
なお、過去にインディーズ盤として発売されたミニ・アルバム「MAID IN JAPAN」にボーナス・トラック2曲を追加した再発盤も同時発売された。
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DOMINATION


DICE

ガルニズム

2018年 03月31日 03:09 (土)

Amazonでガルニデの3rdアルバム「G.R.N.D」をポチってしまいましたヨ。
すっかり気に入ってます、彼ら。
その記念と言っては何ですが、インディーズ時代の彼らのベスト盤を中古にて入手したのでちょっと紹介するよ~。


GARNiDELiA「BiRTHiA」(2015年)

2010年からメジャーデビュー前のインディーズ時代の楽曲を集めたベストアルバム。
ベストと言ってもただの寄せ集めなんてものではなく、全曲2015年のサウンドへとリニューアルされており、最近彼らのファンになった私のような人間にも、古参のファンにも、どちらにも楽しめる粋な内容になっている。
メイリア嬢の名前の由来にもなった「ARiA」を筆頭始め、「COLOR」「Break down」の他、初音ミクの楽曲として作られた「SPiCa-ReACT-」、当時の未発表曲「BIRTH」などを収録した豪華なラインナップ。
個人的にはバンドサウンドが基調となった曲が多いのも高ポイントか。
過去の彼らが透けて見えると同時に、現在、これから先へと向かう彼らの姿を随所に感じることもできる、ベストというより「橋渡し」的なアルバムと言える。
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ARiA

メタリズムXXⅧ

2018年 03月24日 01:16 (土)

久々にやってきましたこのコーナー(ネタ不足解消?)。

いや~、実はですね。最近けっこういい掘り出し物に出会ってしまいまして、ついつい記事にしたくなりました!
このアルバム、今年購入した作品の中でもダントツにカッコイイ。
ストレスを吹き飛ばすには持って来いのスラッシュ・メタル。


スローモーション・アポカリプス「マイ・オウン・プライベート・アルマゲドン」(2006年)

イタリアはベネツィアにて2002年に結成され、2009年に活動を休止したデス・メタル/スラッシュ・メタル・バンドの1stアルバム。
メロディック・デス・メタルやメタル・コアとして分類されることもあるようだが、個人的にはデス・メタルとスラッシュ・メタルを掛け合わせたデスラッシュであると思う。
よくメロディック・デス・メタルの代表格であるアット・ザ・ゲイツと比較されることもあるそうだが、このアルバムを聴いた限りではまったく雰囲気は異なるし、ちっとも似てはいない。
バンドとしてはさほど目新しいものはなく、スラッシュ・メタルの伝統をしっかりと受け継いだ、芯にロックンロールを感じる正統派のオーソドックスなスタイル。
しかし、全体を支配する緊張感は凄まじいものがある。底冷えするような絶叫デス・ボイス、アグレッシヴに攻めまくるギター、ベースもドラムもそれに合わせてド迫力の轟音を響かせてくる。
メロディアスな要素、キャッチーさはさほどなく、余計な叙情性や装飾の類は殆ど加えられていない剥き出しのデスラッシュ。勢いと迫力重視の王道スタイルを貫く漢気溢れる潔い作品だ。
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スルー・ザ・フレッシュ

メタリズムXXⅦ

2018年 01月21日 18:07 (日)

今年に入って一発目のヘヴィ・メタル記事となります。

このブログでもたびたび登場するバンドですが、やはり彼らは必要です(笑)


クレイドル・オブ・フィルス「ゴッドスピード・オン・ザ・デビルズ・サンダー」(2008年)

ブラック・メタル・ヴァンパイア クレイドル・オブ・フィルスの8thアルバム。
ジャンヌ・ダルクと共に戦い、英雄と呼ばれた青髭ことジル・ド・レイ。ジャンヌが火刑に処された後、精神に異常をきたした彼は幼い少年を次々と誘拐しては自らの欲求のために残忍な方法で殺害してゆく連続殺人鬼に成り果てる。そんな英雄からシリアル・キラーへと転落してゆく彼の血塗られた人生を描いた一大コンセプト・アルバム。
やはりクレイドルは他のバンドとはレベルが違う。大仰さの戻ったシンフォニックな作風に加え、リズム隊が一段と強靭になった。長丁場で複雑な展開の曲が多い中でも、一切の乱れなくタイトなリズムをキープし続けるのはもはや職人芸の域に達していると言える。
ヘヴィさも暴虐さも以前より増しており、ダニ・フィルスの高音デス・ボイスも復活。
血腥くも妖しく、耽美で不穏でおどろおどろしい雰囲気がアルバム全体を覆い尽くしている。それら怒涛のサウンドが作中で語られる青髭が辿る狂気の転落人生と相まって聴く者に大きな恐怖を与える作りとなっている。
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ダークネス・インカーネイト