TREASURE★CHEST

果たして長続きするのだろうか?と思いつつ、今日まで続いているブログ

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メタリズムⅤ

2017年 03月08日 02:46 (水)

紹介したい作品も溜まってきてるので、このコーナーも回数増やしていこうと思っております。
退屈なんて言わず、お付き合い下さいな。新しい世界が開けるかも知れませんよ?
でわ、今回もいきましょうか。


クリプトプシー「クリプトプシー」(2012年)

カナダ出身のデス・メタルバンド、クリプトプシーの7thアルバム。
自身のバンド名を冠するだけのことはある。寂しげなイントロから一転、いきなり強烈なブラスト・ビートの嵐である。
途中、不意にジャズ・パートが導入されてホッとしたのも束の間、突然それらをブチ壊す超絶ドラム。
どの曲でも、転調を繰り返す複雑な構成はそのまま。(ボーカルはこの前作である「ジ・アンスポークン・キング」から)ベースは新メンバーのようだが、違和感はなし。
ドラムがあまりにもけたたましいため、聴き分けるのがちょっと大変ではあるが(笑)、ギターもベースも確かなテクニックを持っていることがうかがえる。特にギターは実にメロディアスなフレーズも弾いたりする。
スピードは抑え気味になるっている印象を受けたが、それが功を奏して聴きやすい内容になっている。抑え気味と言ってもこのバンドではという意味で、聴きやすいと言ってもあくまでこのバンドの作品にしてはという意味だが(笑)。
ただし、私個人としては、旧ボーカルのロードワームの方が似合っていたと思う。
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余談だが、こちらが↑の前作である「ジ・アンスポークン・キング」(2008年)
メンバーも作風も大きく変わり、クリーン・ボイスやキーボードも使用された。
メタル作品としては大変優れていると思うが、クリプトプシーの作品としては少々残念な内容だったか。
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イエロー・マシンガン「ビルド・アンド・デストロイ」(1999年)

ボーカル&ベースの奥村かをり、ギターの守谷京子、ドラムの大角珠美の3人によるガールズ・パンク/ハードコアバンド。
一般的に、特に昨今のガールズバンドのイメージは、ポップ・カワイイ・キラキラというイメージが多いだろうか。しかし、彼女たちにそれを期待すると痛い目に遭うのでご注意(笑)。
ドスの利いた迫力あるボーカルにスラッシーなギター、ゴリゴリのベース、ヘヴィなドラム。パンク・バンドでありながらサウンドはほとんどスラッシュ・メタルかデス・メタル。可愛さとはおおよそ無縁で、これが本当にガールズ・バンドなのかと疑いたくなるほど激しい。彼女たちのアルバムの中では最もヘヴィな作品である。
どの曲も短く、ほとんどが1分台~2分台。15曲入っているが、トータル・タイムは25分程度と、このあたりはパンクらしい潔さがある。
あっという間に聴き終えてしまうが、昨今のバンドのような軽さが皆無なので満足度は高い。エンドレスでかけ続けたくなる中毒性もある。一度は活動休止したようだが、2010年頃から再開したようだ。
現在、新作などはリリースされていないようだが、もし発表されるようならぜひ聴きたい。
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ヒブリア「ブラインド・ライド」(2011年)

1996年に、ブラジル リオ・グランデ・ド・スル州 ポルト・アレグレにて結成されたヘヴィ・メタルバンド。
この作品で初めて彼らを聴いたのだが、なかなかの好盤だった。
パワフルかつ深みのあるボーカル、テクニカルかつメロディアスに聴かせるギター。それでいて、キャッチーになりすぎないメロディー。各パートの配分が絶妙で、激しいサウンドの中に突出することなくすべて綺麗に収まっている。
ジャケットからも伝わってくるが、全編に渡って男らしく熱いパワー溢れるメタルを堪能できる。
アングラやセパルトゥラなど、ブラジル出身の偉大なバンドは他にもいるが、そこにこのバンドも加わることは間違いない。
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イエロー・マシンガン「ナイトメア」


イエロー・マシンガン「ビルド・アンド・デストロイ」