TREASURE★CHEST

果たして長続きするのだろうか?と思いつつ、今日まで続いているブログ

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同居の真実

2017年 07月05日 18:01 (水)

おい、テメエアーマードキャットナメてんだろ?
このまま終わると思ってんじゃねーぞコノヤロー!

この前の続きだよぉ。混泳のコト書いてねーじゃねーか。

温厚な性格で魚食性もねえだぁ?どんな魚とでも混泳できるだぁ?
テメエらガタガタうるせーんだよバカヤロー!

と、今回はアウトレイジのビートたけし風の喋りで突入してみましたw

で、上で書いたことですが、果たして本当にそうなのだろうか?
現在の彼らと、過去に飼育していた先代たちの混泳状況を振り返って総まとめ。
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<自分より小さな魚について>
よく彼らは基本的に小型魚は食わないという。
だが、これは説明が足りていない。基本的に食わないというだけであって、まったく食わないわけではない。
とにかく雑食性で口に入る餌は何でも食べる。ということは口に入りさえすれば小魚も稚エビも食べてしまうということである。
積極的に追いかけ回して食うというよりも、とにかく小型魚を新規で水槽に導入した時などは餌だと思って寄ってくる・・・つまりいつもの給餌の時間と同じ行動を取ることによって結果的に食べてしまうことがある。
メダカ、ネオンテトラやアカヒレ、ペンシルのような細長い体型の小型魚の幼魚~若魚クラスでは、上記の要領で食われる可能性が高い。逆にフルサイズにまで育った個体なら食われる可能性は極めて低い。
ブラックファントムなどの菱形体型のカラシンや小型魚の中でも比較的大型な部類の魚はまず食われない。
クーリーローチなどの場合は、よほど小さな個体でなければまず大丈夫だろう。

そして、ここからは混泳について。
このナマズは穏やかな性格から、様々な魚との混泳が可能と古くから言われている。
確かに性格は大変穏やかであり、色んなタイプの魚と同じ水槽に入れても問題ないことが多い。しかし、すべての魚との同居は不可能と言わざるを得ない。

個人的にNGな魚は以下のとおり。

①小型魚
メダカ、アカヒレ、ネオンテトラ、ペンシルなどの細身体型の幼魚クラスの個体。
理由は上で書いたとおり。

②気の荒いシクリッド。
グリーンテラーやシクラソマは論外。まず、ほぼ100%攻撃される。殺されるほど酷い攻撃を受けなくとも、ヒゲやヒレにダメージを負うことは必至。死ぬことはないかも知れないが、綺麗に仕上げたい場合は避けた方が無難。
逆にジュルパリやレッドゲオ、セベラムなど比較的穏やかなシクリッドとは充分同居可能。
大型のオスカーは、温厚な個体なら問題は少ない。

③小型バルブ
もちろん、すべての小型バルブではないが、我が家ではゴールデンバルブは失敗だった。
なぜか彼らは集団でつつき回すことが多く、ヒレやヒゲを攻撃して丸坊主にしてしまった。導入からしばらく経てば大人しくなるだろうと様子を見ていたが、ついぞやめることはなかった。
総じてコイ科の魚はクセの強い種類が多い。オデッサバルブ、メロンバルブ、ブラックルビー、スマトラ、バリリウスや中型種のレッドテールブラックシャークなどは避けたい。

④体面積が広く、泳ぎが遅い魚
アーマードキャットたちの特徴のひとつとして、ガラス面に沿って泳ぐという習性がある。実はこれを体面積の広い魚の体表でやることがある。
パロットファイアー、エンゼルフィッシュ、ディスカスなどは非常に嫌がるので避けた方が無難。逆にメティニスやパクー、カラープロキロダスの中~大型個体などの体面積は広くとも動きの速い魚の場合は問題ない。

⑤コリドラス
同じカリクティス科なのに?と思うだろうが、これもいいとは言えない組み合わせ。
同居自体は問題ないのだが、食事が問題。まず、コリドラスとは食事の量もペースも違う。コリドラスたちが幼稚園児ならアーマードはギャル曽根のようなものだと思った方がいい。餌が充分に回らなくなることは必至。そのため、コリドラスがいつまで経っても大きくならないという事態も起こる。
どうしてもコリドラスと同居させたいのであれば、アーマードキャットに近縁なポートホールキャットたちがおすすめ。彼らは性質がコリドラスに近いのでトラブルはまず起こらない。

⑥オトシンクルス、プレコ
理由は⑤とまったく同じ。

⑦エレファントノーズ、南米ナイフ
まず、基本的に攻撃的な種類がほとんどなので(温和と言われる南米ナイフでも、ある程度の攻撃性はある)、追い回される。だが、逆にエレファントやナイフたちは"餌をいちどきにあまり食べない"種類なので、餌が回らない可能性あり。

⑧ハラハラキャット、コンタコンタ、ロックドラス、アキシスキャットなどの極小ナマズ。
理由は⑤⑥と同じ。

⑨ハゼ類
バンブルビーゴビー、ニジイロボウズハゼなどの小型種は厳しいと思われる。
理由は⑤⑥⑧と同じ。

⑩スネークヘッド。
温厚で神経質ではない種類となら可能。給餌方法も、人馴れしているSHは直接個別に与えれば大丈夫。
コウタイその他の凶暴な種類は論外。

⑪ポリプテルス
幼魚クラスのポリプは避けた方が無難。理由は、やはり餌が回らなくなる可能性があるから。ただし、ある程度まで成長したポリプをを小赤などで育成している場合は問題ない。大型ポリプは温厚な種類となら可能。

⑫その他大型魚
アーマードキャットを捕食してしまうほど巨大な魚との同居は無理。
カラープロキロダスなら大型個体ならイケる。ダトニオは大型個体でも神経質なので避けた方がよい。

⑬エビ類
まず稚エビは100%食われる。大型のロックシュリンプの仲間も餌が回らないことが考えられる。

さて、意外に良くない組み合わせが多いことがわかりますね。
もちろん、絶対ということではありません。餌が回らなくなる可能性のみの場合は、給餌量を増やすなどして対応すれば不可能ではありません。ただ、水質悪化が早まる、コケが生えるなどの面倒事が増えるのも事実。水草も一緒に育成している場合は、気付いたらクロヒゲまみれになって泣く泣く処分なんてことにもなり兼ねないので、自己責任で。

テーマ : 熱帯魚
ジャンル : ペット