TREASURE★CHEST

果たして長続きするのだろうか?と思いつつ、今日まで続いているブログ

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メタルⅠ

2016年 12月08日 20:22 (木)

こちらは音楽の話題。
以前、紹介してなかったアルバムと、今回再び補給した音楽成分と合わせて。

クローミング・ローズ「ルイ14世」(1990年/1993年)

ハロウィンが登場して以来、続々と誕生したジャーマン・メタルバンドたち。
このクローミング・ローズもその中のひとつだったわけだが、多くのハロウィン・フォロワーと比較しても、彼らは飛び抜けてカッコ良かったと思う。
のどかな印象のマーチングバンドの演奏から一転して、いきなりヘヴィなリフとともに本編に突入する疾走ナンバー、「パワー・アンド・グローリー」(邦題は「権力と威光」)で幕を開けるこの作品は、まさに典型的なジャーマン・メタル。
ハロウィンに影響を受けただけのことはあり、曲は非常にハロウィン寄り。しかしながら随所にフックの効いた曲が多いので、食傷気味という印象は特にない。
やはり素晴らしいのは、タイトルにもなっている「ルイ14世」。ルイ14世の生き様を描いた6分を超える大作で、ドラマチックで壮大な曲展開は一聴の価値あり。
大変優れたアルバムなのだが、残念ながら音質があまり良くない。それさえなければ満点に近い傑作なのだが・・・。
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クローミング・ローズ「エデンの秘密」(1991年)

↑の「ルイ14世」に続いてリリースされた2ndアルバム。原題は「ガーデン・オブ・エデン」。
こちらも基本的には「ルイ14世」と同様、これでもかというくらいの典型的なジャーマン・メタル(笑)
強いて言うなら、前作にみられたようなSE(サウンド・エフェクトの略)がなくなり、ストレートな作りになっているという印象だが、「ヒーローズ・オブ・ザ・モダンワールド」などの疾走曲は相変わらずで、その他もなかなかの佳曲揃いで安心感すら覚える。
しかし、残念ながらこのアルバム以降、路線を大幅に変更してしまう。その影響からか、人気もクオリティーも一気に下降。個人的には「プレッシャー」というアルバムも好きではあるが・・・。
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インペリテリ「アイ・オブ・ザ・ハリケーン」(1997年)

1988年にアメリカで結成されたヘヴィ・メタルバンド。
お決まりの疾走メタル・バンバーからギター・インスト、さらにバラードまで、メタリックでありながら多彩な楽曲が収録された充実作。
世界最速と呼ばれるギタリスト クリス・インペリテリのギターテクニックが随所に光る名盤。特に1曲目から4曲目までスピーディーな展開に圧倒される。
言ってしまえば、ありきたりであり、よくあるタイプのアルバムではある。しかし、カッコイイものはカッコイイのだ。
彼のギター・プレイにロブ・ロックのハイトーン・シャウトは本当にいい組み合わせだと思う。
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マスタープラン「エアロノーティクス」(2003年)

元ハロウィンのメンバー ウリ・カッシュとローランド・グラウポウによって結成されたヘヴィ・メタルバンドの2作目。
私は前作を知らないので、このアルバムだけの感想になるが、さすがにベテラン・ミュージシャンだけあって、メタル・アルバムとしては申し分ない出来じゃないだろうか。
ハロウィンに似ている曲も~のような感想も聞くが、私個人としてはそんなにハロウィンっぽさは感じず、むしろ上手い具合に脱却してるのではないかと感じた。定番のメロスピ(メロディック・スピード・メタルの略)から、落ち着いたミドル・テンポのナンバー、ドラマチックに展開する楽曲など、そこかしこに佳曲も。
単に激しいだけのアルバムではないところが、メタル入門盤としては最適ではなかろうか。ただ、私としては少々つかみが弱いかな?とも感じた。
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キングダム・オブ・ソロウ「ビハンド・ザ・ブラッケスト・ティアーズ」(2010年)

事前知識も何もなく、単にジャケットがカッコイイから買ってみた。
いわゆるジャケ買いである。新品のCDを買って失敗したら経済的にえらい損害になるが、安価な中古CDのジャケ買いなら、諦めもつこうってものである(笑)。
しかし、内容は決してハズレという感じではなく、重戦車のようなハードコア・サウンド満載の佳作。
好き嫌いの分かれるサウンドではあるが、私としては好印象。地を這うような重いミドル・テンポなヘヴィ・チューンもいいが、もう少しアップ・テンポな曲が入っていれば、全体的にもっとメリハリが出て、さらに良いアルバムになったのではないかと思う。
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ヴァン・ヘイレン「ライト・ヒア,ライト・ナウ」(1993年)

1970年代から活躍するアメリカン・ハードロックバンドの王者、当時初のライヴ盤にして2枚組の大作。
久々に聴こうと思ったら、ディスク2が行方不明!! 段ボール数箱分のCDの中から探すのも億劫ということで、中古で買い直した。ちなみに当時も中古で買ったw
内容は、1991年に発売されたアルバム「F.U.C.K.」(原題は「For Unlawful Carnal Knowledge」)の曲をメインに構成された内容だが、ヒット曲も網羅された、当時ではベストな選曲といえる。
二代目ボーカリスト サミー・ヘイガーの歌う「パナマ」や「ジャンプ」も非常に良い。
デヴィッド・リー・ロス在籍時と、サミー・ヘイガー時代の二つで広く受け入れられ、どちらもロック史に残る名曲・名盤を残している。これは非常に稀なことではないだろうか。
内容については言うことは何もない。ただただ、凄い。これだけである。
感想じゃねーじゃんって?まぁ、いいじゃん。
後に、ボーカルを録り直したとか色々噂されたが、そんなことはどうでもいいじゃないか。彼らが素晴らしいバンドであることは事実なのだから。
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No title

2016年12月10日 05:39

こんにちはー

>しかし、残念ながらこのアルバム以降、路線を大幅に変更してしまう。
うむ…やはり方向性がブレると人気は落ちますよね…
ただでさえこういうグループってメンバーの入れ替えが激しいみたいですし、創作ってムズカシイものです(´・ω・`)

それにしてもどの曲も題名が凄い攻め攻めですね、音楽の話でなければ色んな所から怒られそうな題名がちらほらと…( ´Д`)
激しさがウリだからこういうのも一貫してブッ飛んだ方向に攻めていくのですね(;´・ω・`)

No title

2016年12月13日 18:59

シープネスさん、こんばんはー

方向性を変えるにも、少しずつシフトしていく方が聴き手としてはわかりやすいんですよね。
いきなりガラッと変わってしまうと「え、なんで??」と疑問がw
メタル・バンドのメンバー・チェンジの激しさは私も困るな~と。
個性のないメンバーならまだしも、その世界で名を馳せた凄腕が脱退すると、後のバンドどうなっちゃうのよ?ですw

タイトルは昔からこうですねw
邦題でリリースされるものも多数ありますが、「悪魔の招待状」「殺人機械」とか色々ヤバイのが多いですw

それに曲名もパワフルからおどろおどろしいものまで色々です。
聴いた時のインパクトも考えてのことでしょうね。