TREASURE★CHEST

果たして長続きするのだろうか?と思いつつ、今日まで続いているブログ

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ロック・モンスター

2017年 01月03日 12:35 (火)

今年初となる音楽成分補給記事。
聴き込んでる時間が必要なので、感想はもっと後でもよさそうなもんですが、書けるうちに書いとかないとやる気がなくなってしまうんですな、これが・・・。
いつしかボカロやアニソン以外にもハード・ロックやヘヴィ・メタルも増えてきましたが、いいじゃないですか両方聴いても。
どちらにも興味を持ってくれると嬉しいですね。

では、いきましょうか。


AC/DC「ロック・オア・バスト」(2014年)

1973年にオーストラリアはシドニーで結成されたハード・ロックバンド。
アルバム総売り上げは全世界で2億4千万枚以上、ロック史だけでなく音楽全体にも偉大な功績を残した伝説のバンドである。
彼らの本当の凄さは、優れた演奏とか歌唱力など関係ない。凄いのはそのスタイルの変化のなさである。昔の作品も今作も、内容はほとんど変わっていない。
時代が変われば聴く人間も変わる。音楽のトレンドも当然変わり続ける。やっている人間たちでさえ、ずっと同じであり続けることは出来ない。しかしこのバンドは、そんな中でもずっと変わらなかった。変わらずにい続けること。これが彼らのすべてなんじゃなかろうか。
説明するのも何だかバカバカしい。
「俺たちにゃこれがあれば充分なのさ」
これを聴くと、そんな彼らの声が聴こえてくるような気がする。
ちなみにタイトルの意味は、”ロックンロールするか?それとも破滅するか?”といった意味合いだと思われる。実に彼ららしい言葉である。
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KISS「モンスター」(2014年)

日本盤のKISSのアルバムタイトルにはほぼ「地獄の~」というサブタイトルが付く。
今作も正式な日本盤のタイトルは「モンスター~地獄の獣神~」である(笑)
AC/DC同様、1973年に結成されたアメリカ出身のハード・ロックバンド。キャリアは言うに及ばず。
特徴は何と言っても鋲のついた革ジャンに革パン、そしてあの白塗りメイク。
ロックが好きな人間なら、知らない者はないないだろう。仮に知らなくとも、彼らの風貌は知っているだろう。曲を知らなくとも、どこかで一度は聴いたことがあるはずである。
見た目のおどろおどろしさとは裏腹に、サウンドはメタリックでありながらもキャッチーで馴染みやすい。そう、非常にわかりやすいのである。これはAC/DCにも共通している。ストレートなサウンドは当然日本にも多くのファンを生んだ。彼らも親日家であり、日本の文化や音楽に対しても柔軟な姿勢を示している。
今作も、いつもの彼ららしいわかりやすくカッコイイ、良質なロック・ナンバーのオンパレード。音は分厚いが、それでもすんなり馴染んでくる。
「ああ、KISSだな(笑)」聴けばそんな感想を抱く。それで充分。なぜなら、KISSだからだ。やはり、難しいことなど必要ないのだ。
AC/DCにしろKISSにしろ、もう自分の父親かそれ以上の年齢である。今後、新作が出るかどうかわからないが、これらの作品も過去の作品も間違いなく、これからロックに触れる人間たちに愛されていくのだろう。
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ここからは邦楽+ボカロ編。


ステレオポニー「More!More!!More!!!」(2011年)

沖縄出身のスリーピース・ガールズ・ロックバンドの3rdアルバムにして、最後のアルバム。
1stは聴いたが2ndはまだ未聴なので1stと比べての感想になる。
演奏面では、確実にレベルアップしている。退屈で飛ばしてしまう曲は(1曲以外)なく、サウンドも安定していて、まさにこれから・・・という想いになるが、この翌年に解散とは、実に残念である。
唯一理解できないのが、一曲だけある。ORANGERANGEのNAOTOとのコラボ曲。なぜ?と首を捻らざるを得ない。同じ沖縄出身だからとか、同じレーベルの関係だからとか、それは色々あるんだろうが、これだけはいただけない。それさえなければ100点なのだが・・・。ギターが分厚いのも私好みであるし。
そう、飛ばしてしまう唯一の曲はこれである(笑)
あくまで個人的な感想なので、好きな方は気を悪くしないでいただきたい。
azt558980012 (3)


One Room feat.初音ミク「TOY BOX」(2009年)

One Room(ジミーサムP)と書かれていて納得。「REBOOT」も素晴らしかったが、こちらも非常に優れた作品である。
ピコピコ音が入った可愛らしいエレクトロ・ポップから、疾走感溢れるバンド・サウンド、ピアノとストリングスと使ったバラード曲から浮遊感のある楽曲など、ジャンルに囚われず幅広い音楽を作っている。しかし、それらがバラバラではなく、しっかりひとつの作品としてまとまっていることに作り手の並外れたセンスの良さを感じる。
透明感があって伸びやかというミクのボーカルも最大限に活かされ、作品全体をガラス細工のように美しく仕上げている。
現在も作り手とともに進化を続けるボーカロイドだが、当時はまだまだ稚拙で粗い曲も多かった。とても2009年に生み出された作品とは思えない出来栄えだ。今、聴いてもそうだが、あと何年経ってから聴いても良い作品だと感じるであろうことは間違いない。
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No title

2017年01月04日 10:10

>特徴は何と言っても鋲のついた革ジャンに革パン、そしてあの白塗りメイク。
おぉ…これぞまさしくメタル!って感じの格好ですね
メタルを知らない私でもメタルって分かるくらいメタルなのでメタル(略

「只の天才」と「本物の天才」の違いは、自分の頭の中にあるデータを相手に伝えられるかどうか、だそうです。
どれだけ素晴らしい音楽や才能があっても、それを自分の頭から外に出せないなら、所詮は只の天才なのです(;´д`)

素晴らしい音楽を作れる彼らは良い意味で天才ではなく、それを広めることが出来る本物の天才なのですね(´・ω・`)

No title

2017年01月07日 14:00

シープネスさん、どもども!

おお!シープネスさんもやっぱり知ってましたか!!
そうですよねー、一時期小さな子供がメイクして出て来るCMもありましたもんね。
当時はあんなメイクのバンドなんていなかったですし、わかりやすさを表現するにはこれ以上ない最適の方法ですよね。

なるほど、”ただの”と”本物”の差ですね。
音楽というものがわかりやすく、人に伝わりやすいものであるからというのもあるんでしょうね。
ただ、その時だけのブームで終わってしまうのと、その後ずっと支持され続けるというところに違いがありますね。

電話というものを発明した人物はとっくの昔にいなくなりましたが、電話が人々の生活からなくなることはないですもんねー。
この音楽も、それと同じなんだと思います。



素晴らしい音楽を作れる彼らは良い意味で天才ではなく、それを広めることが出来る本物の天才なのですね(´・ω・`)