TREASURE★CHEST

果たして長続きするのだろうか?と思いつつ、今日まで続いているブログ

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メタリズムⅣ

2017年 03月04日 03:24 (土)

本当は1枚ずつ丁寧に紹介したいのですが、どうしても時間がかかってしまう。仕方ないので、今後メインとなる作品以外は、簡単な紹介だけに留めていこうと思います。

レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン「バトル・オブ・ロサンゼルス」(1999年)

1990年にアメリカはカリフォルニア州ロサンゼルスにて結成されたミクスチャー・ロックバンド。
ラップ・メタルという言われ方もするが、個人的にはあまりメタルは関係ないと感じる。しかし、ハードで特徴的なギターにヘヴィなグルーヴと、それに乗るマシンガンの如きラップは、後のミクスチャー/ラウド・ロックの礎を築くことになる重要な作品といえる。
「音楽は政治活動の一環である」との言葉通り、歌詞には痛烈な政治批判も多く、数々の物議を醸した。
このアルバムは、全米チャートで初登場1位を獲得したが、同時にアメリカ合衆国当局の要注意著作リストにも載ってしまった。
この翌年、バンドは解散。2007年に復活するが、2011年に再度活動休止。
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ラクーナ・コイル「シャロウ・ライフ」(2009年)

1994年、イタリアはミラノで結成された男女混合のボーカルのゴシック・メタルバンド。
サウンドがすいぶん変わってしまったという話も聴くが、私はこのアルバムで初めて彼らを聴いたので、それだけの感想でいうと、ゴシック感はあまりない。路線的にはエヴェネッセンスに近い印象を受けた。
ヘヴィな楽曲から静謐なバラードまで、音楽の幅はそれなりに広く、メロディーも悪くない。ただ、比率でいえば静かな楽曲が目立つので、アマランスのようなキャッチーさ全開のサウンドを想像していた自分はかなり肩透かしを喰らった(笑)。
知らない人には意外かも知れないが、ヘヴィ・メタルという音楽は何もただ単に激しい・うるさいだけの音楽では決してない。そういう意味では、このバンドはメタル初心者には取っ付きやすいと言える。
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テン「スペルバウンド」(1998年)

1995年に結成されたイギリス出身のヘヴィ・メタルバンド。
キャリアも実力も充分あるにもかかわらず、欧米でも知名度は極端に低かったが、日本のメタル専門誌で紹介されてから日本にて人気が爆発し、世界にも名を轟かせていった。
ファンタジックで壮大なイントロから、シンフォニック・メタルを想像していたが、いい意味で期待を裏切られた。
洗練されたブリティッシュ・ハードロックにどことなく甘いボーカルが乗り、メロディアスなギターが時に激しく、そして心地良い。
アレンジは基本的にポップなので聴きやすい。構成もよく考えられており、どの曲にもきちんと起伏があり、その上そこそこコンパクトにまとめられている。
彼らの初期の作品は名盤揃いだが、個人的にはこの作品が一番ではないかと思う。
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クイーンズライチ「オペレーション:マインド・クライム」(1988年)

1982年、アメリカ ワシントン州で結成されたヘヴィ・メタルバンド。
バンド名はクイーンズライクと読むが、クイーンズライチと表記されることも多く、私は後者の名前で呼んでいる。
ツタヤで輸入盤の廉価版がさらに50%オフになっていたのに加え、ライヴ盤ボーナスディスクまで付いていたので、思わず買ってしまった。
プログレッシヴ・メタルは得意な分野ではない。華々しさとかわかりやすいカッコ良さがないから、どうしてもそう思ってしまう(笑)。しかし、素晴らしい作品が多いのも確かだ。
この作品は、メタルに於いて初めて明確なコンセプトを持たせた画期的な作品であり、そして、現在も受け継がれる歴史的名盤である。頭から最後まで映画のようなストーリー仕立てになっていて、小曲やSE(サウンドエフェクト)も随所で効果的に使われており、芸術性を高めるのにひと役もふた役も買っている。
メタル界屈指のハイトーン・ボーカリストのジェフ・テイトの歌声も見事としか言い様がない。
じっと目を閉じて静かに聴き入る。そんなアルバムだ。
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クイーンズライチ「オペレーション:マインド・クライム」

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No title

2017年03月06日 20:51

>このアルバムは、全米チャートで初登場1位を獲得したが、同時にアメリカ合衆国当局の要注意著作リストにも載ってしまった。
デッカイ物に立ち向かう!ってロックでカッコイイですもんね・・・しかし翌年解散、ブッ飛んだことすると長く続かないもんなのでしょうか(;´・ω・`)

No title

2017年03月07日 10:20

スペルバウンドといえばSiouxsie & the Banshees
そして、私の若かりし頃の愛用香水名もスペルバウンドでした^^

だから何?のコメントすみません・・・

No title

2017年03月09日 03:04

シープネスさん、どもども!!

9.11以降はラジオでのO.A.も自粛されたそうです;
でも、解散の原因がそれではないんですよね、実は。

大物に対する反抗=ロック。
昔はそうだったんですよね。
今はずいぶんと軟弱になってしまったようですが・・・;

No title

2017年03月09日 03:06

mochiさん、こんばんはー

しょうもないだなんて!
こっち系にも密かにコメント期待してるんですからw

スペルバウンド・・・香水ありましたねw
意外とスペルバウンドってありますよね。特に曲名は他のバンドの曲にもけっこうあるんですよw
ちなみにラクーナ・コイルのアルバムにも入ってましたww